校長室より
中学校に入学するときに持ってきてほしいもの(校長室より)
本日、1月16日(月)、中学校入学準備説明会を実施しました。
やる気に満ちあふれた真岡西小学校と亀山小学校の6年生を迎え、安心して中学校に入学できるよう、校舎内や授業の様子を見学してもらったり、学習や生活についての説明を聞いてもらったりしました。
私からは、挨拶の中で、中学校に入学するときに持ってきてほしいものについて、話をしました。
主な内容は、以下のとおりです。
一つ目は、中学生になったら自分はこんなことを頑張りたいという「目標」や、将来こんな人になりたいという「夢」を持ってきてください。人は、目標や夢があれば、つらくても頑張ることができるものです。逆に、目標や夢がなければ、どうしても楽な方に流されてしまいます。目標や夢をもち、それに近づくための努力を惜しまない人であってほしいと思います。
二つ目は、小学校6年間で身に付けたたくさんのすばらしい心、例えば、「挑戦する心」や「思いやりの心」、「感謝の心」、そして、「最上級生としてみんなを引っ張り責任を果たそうとした心」などを持ってきてください。中学校生活は、皆さんの6年間の小学校生活を土台として始まるものです。どうか、小学校での「学びや経験」を生かして、中学校で更に成長されることを期待しています。
三つ目は、様々なことにチャレンジする「やる気」を持ってきてください。一人一人が成長するためのエンジンが、「やる気」です。どんなに才能があっても「やる気」がなければ人は伸びることはできません。今の皆さんの真剣な表情からは、中学校生活への期待が感じられます。勉強や部活動、毎日の挨拶や各種行事など、身近なところに、挑戦の機会がたくさんあります。「今日より明日へ」、自分を成長させるためにも、今の希望に満ちた「やる気」を是非持ってきて下さい。
学校は、皆さんの夢の実現のための学びの場です。また、みんなで感動を共有し、絆を深めていく場でもあります。先ほどお話しした、「目標や夢」、「小学校で身に付けたすばらしい心」、「やる気」、この三つを中学校入学のときに、必ずもってきてください。そして、夢へと一歩一歩近づいていく、そんな毎日を一緒に創っていきましょう。皆さんの入学を生徒及び職員一同楽しみにしています。