校長室より
強い気持ちとチームワーク
7月1日(金)に選手壮行会を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1・2年生は教室での視聴としました。
運動部の3年生にとって夏の総体は、勝てば県・関東・全国へとつながる重要な大会であると同時に、負ければ引退という厳しい大会でもあります。
そんな厳しい大会に挑む3年生に、以下の2つを話しました。
1つ目は、試合に臨む心とき構え。
試合において最後に勝敗を分けるのは、技術でも戦術でもなく「強い気持ち」である。
相当の実力差がある場合を除き、10回試合をして1回でも勝てる相手であれば、本番の気持ち次第で互角の勝負に持ち込むことができる。
今まで一切手を抜くことなく練習に励み、努力を重ねてきたことと思う。
大会本番では、努力した自分を信じて「強い気持ち」で試合に臨み、気持ちで相手を上回り、持てる力を存分に発揮してほしい。
2つ目は、仲間との絆、「チームワーク」。
自分がこれと決めた部活動で頑張った3年間。
ときには練習がきつくて、くじけそうになることもあったはず。
そんなときに、一緒に頑張ろうと励ましてくれた仲間。
自分のミスで試合に負けて、落ち込んだときもあったかもしれない。
そんなときに、寄り添い元気付けてくれた仲間。
そんな、大切な仲間との絆、「チームワーク」を信じて試合に臨んでほしい。
試合中の厳しい場面ほど、「チームワーク」が力を発揮する。
「強い気持ち」と「チームワーク」、この2つで夏の総体に挑み、最後まで諦めることなく戦い抜いてください。
本校のスローガンは、「挑戦 ~夢を志に~」です。
本気の思いは、必ず叶います。
県大会出場、関東大会出場などの目標を達成し、苦楽をともにした仲間と一日でも長くプレーできるように頑張りましょう。
皆さんの活躍を信じ、応援しています。
校外のクラブで活動している生徒や文化部の生徒の皆さんも、それぞれの目標に向けて頑張ってください。