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2024年2月の記事一覧
【校長室よりNo.95】学びに向かう朝
下の写真は、2月27日の朝の学習の様子です。どのクラスも、静寂の中で一生懸命、学習に取り組んでいました。冷たい風の吹く朝でしたが、生徒たちが楽しい時間と学習する時間のメリハリをつけて取り組む姿に、背筋が伸びる思いでした。特に3年生の取組は、受検に向かう意気込みが感じられました。明日(2/28)が茨城県立高校入試、3/6が栃木県立高校入試です。これまでの努力の成果を十分に発揮することを心から祈っております。
【校長室よりNo.94】スポーツを生涯にわたって楽しむ
昨日は、3年生にとって最後となるスポーツデーでした。中村分館体育館で行われている3年生のバドミントンに参加し、生徒たちと一緒に汗を流してきました。勝ち負けにこだわることなく、純粋にスポーツを楽しみ、満面の笑顔でプレーする3年生の姿を見て、改めてこのスポーツデーに取り組んでよかったと感じました。3年生からも、「もっと早くからスポーツデーをやってほしかったです。」という声が上がっていました。3年生にとっては最後のスポーツデーとなりましたが、これらの体験を通して、生涯にわたってスポーツを楽しみ、心身共に健康な生涯を歩んでくれることを願っております。
【校長室よりNo.93】梅の花たちも応援しています
2月らしくない、暖かい日が続き、正門の梅の花も一斉に花を咲かせました。厳しい寒さを乗り越え、必死につぼみを膨らませてきた梅の花。今、まさに受験に向かう3年生の姿を想像します。栃木県立高校入試まで、残すところ3週間弱となりました。3年生のこれまでの努力が、中村中の梅の花と同じように見事に花を咲かせることを祈っています。
【校長室よりNo.92】プロの教師になる
令和5年度・令和6年度の二カ年にかけて、真岡市教育委員会指定学力向上推進研究指定校として、研究を進めております。テーマに「自分の言葉で伝え合う生徒の育成~多様な意見が適切な表現で飛び交う授業を目指して~」を掲げ、全ての授業において、生徒の表現力を高める授業を展開しております。昨日は、真岡市教育委員会の指導主事5名が来校し、1学年の国語、2学年の英語の授業を本校全職員と共に参観して下さいました。1年生の国語の授業は、箱根駅伝一日目の2社の新聞記事を題材にし、記事の視点の違いに視点をあてて考察する授業でした。2年生の英語は、生徒が興味を持った内容について、生徒からアンケートを実施し、その結果等について英語でプレゼンする授業でした。いずれも、場の設定や授業内容を工夫しており、生徒の表現力を高めるための創意工夫がなされていました。授業参観後は、授業研究会とテーマの達成に向けた今年度の成果と課題を確認しあいました。一言で「教師」といっても、数年しか経験していない教員もいれば、30年を超えるベテラン教員もいます。多様な経験年数や価値観を持った教員が、それぞれの教育観を出し合うことで、より多様な意見が生まれます。中村中学校は、プロの教師になるべく、研鑽を重ねています。
【校長室よりNo.91】教育愛
昨日からの雪の影響で、生徒が登校する校舎北側は雪で真っ白でした。生徒の登校時刻を遅らせましたが、本校の教職員は出勤時間よりも早く出勤し、誰に言われることなく生徒が登校する場所の雪かきを行っていました。勤務時間とか義務とかではなく、崇高な教育愛がなせる行動だったと、校長として嬉しく思いました。
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