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2024年7月の記事一覧
【校長室よりNo.132】信じること
本日の第一学期終業式では、「信じること」をテーマにお話をしました。「自分を信じること」「家族を信じること」「友達を信じること」「結果を信じること」で、幸せな時間を過ごしてほしいとのメッセージを送りました。自分を信じれば、苦難を乗り越えられます。生徒たちを最も大切に思う家族を信じることで、安心感が生まれます。友達を信じることで、多様な価値観を認める力が身につきます。そのように自分の周囲の人たちを信じることで、反対に周囲に人から信頼され、結果として幸せな時間が舞い降りてきます。二度とない青春の夏休みを、幸せに包まれ、有意義に過ごしてくれることを願います。
【校長室よりNo.131】達成する喜び
今年度も保健体育の水泳の授業に時々参加し、25mを自力で泳げない生徒の指導をさせていただきました。何とか中学校のうちに泳げるようになってもらいたいという思いで、大声で声をかけながら指導をいたしました。かけ声の下、何とか25mを泳ぎ切ると、見学している生徒を含め、たくさんの生徒が自然と拍手を送ってくれました。多くの生徒が、「生まれて初めて25mを泳ぎました。」と喜びを表現してくれました。生徒に応じた適切なハードルを設定し、励まして達成させ、自己肯定感を高める活動。教育の素晴らしさを改めて再確認した時間でした。
【校長室よりNo.130】新設されたパソコン&国際理解部
今年度、生徒数増加に伴い、バドミントン部とパソコン&国際理解部を新たに設置しました。下の写真は、パソコン&国際理解部の活動の様子です。7月のグレンドーラ市サンドバーグ中の来日に向けて、PCの技術を活用してポスターを作成していました。演奏会に向けて一生懸命に練習する吹奏楽部、それぞれの思いを巧みに表現するアート部、そしてPCの知識と技術を駆使し、国際理解に励むパソコン&国際理解部。中村中学校の文化的部活動も、活性化の一途をたどっています。
【校長室よりNo.129】生徒が目を輝かせる探求
【校長室よりNo.114 】「探究心に火をつける」、【校長室よりNo.125】「生涯にわたって学び続けることの大切さ」でもお伝えしましたように、新しく生まれ変わった『総合的な学習の時間』は、どのカテゴリーも生徒たちがキラキラと目を輝かせて、自分が興味を持ったテーマについての調べ学習がスタートしました。例えば、音楽の部屋では、「クラッシック、アコースティック、エレキの3種類のギターの特徴」について実際に音を出している生徒がいました。英語の部屋には、「ブラジルの文化」について調べる生徒がいたり、「ラテン語を語源とする言語の特徴」について調べる生徒がいたりしました。また、体育の部屋では、「スポーツメンタリスト」について将来の職業希望を兼ねて調べる生徒がいました。改革をした中村中の総合的な学習の時間は、まだまだ課題こそあれど、生徒の目が輝く総合的な学習の時間になったことは感じ取ることができました。
【校長室よりNo.128】地域に根ざす人と人の絆
7月14日の中村夏祭り・7月27日の真岡夏祭りに向けて、7月2日に中村八幡宮神輿愛好会の方々が、とんぼ縛りと神輿担ぎの指導においで下さいました。とんぼを縛りながら、談笑する愛好会の皆様を見ていて、御神輿を通して築かれている深い絆を強く感じました。自ら手を上げて集まってくれた中村中学校の生徒たちも、愛好会の方々のご指導を受け、楽しそうに神輿を担いでいました。御神輿を担ぐことだけが目的なのではなく、このような共同作業を通して地域に根ざした人と人との絆が築かれることが目的なのだと再確認した時間でした。
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