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校長室から
【校長室よりNo.103】意欲が芽吹く春
令和6年度がスタートし、中村中学校にも生徒たちの活気あふれる姿が戻ってきました。どの部活動も、新体制の元、意欲的に取り組む姿が見られ、心が躍りました。桜の花や芝桜も生徒たちの頑張りを応援するかのように、きれいに咲き始めています。生徒たちが心を躍らせ、意欲が芽吹く春が中村中に訪れています。
※昨年度に引き続き、校長が感じたことや校長が見た学校の様子などを【校長室より】で発信いたします。
【校長室よりNo.102】令和5年度を終えるにあたり
実質上、3月29日で令和5年度を終えることになります。中村中学校に赴任するときは、不安半分、期待半分でした。しかし、今では残り一年で定年を迎えることを恨めしく思うほど、中村中学校を、そして中村中学校の生徒たちを大切に思う自分を実感します。月に一度の校長講話では、ほとんどが「心を大切にする」内容の話をしてきました。ダイバーシティの世の中で、もちろん個性は尊重されるべきですが、その個性が「個人主義」に傾きつつある現代において、人を大切にする気持ちが重要であるとの確信を持って、教育活動・学校経営を行ってきました。その中でも、『心配り』を大切にしたいという願いがあります。令和5年度を終えるに当たり、深いご理解と温かな視線で本校の学校経営を見守って下さった保護者の方々、地域の方々に改めて心からの感謝をお伝えしたいと思います。
【校長室よりNo.101】令和5年度離任式
3月29日、令和5年度の離任式を行いました。杉本教諭、菅野養護助教諭、磯用務員の3名の職員が、異動及び退職をしました。生徒代表から感謝の言葉と花束をいただき、3名の職員は涙をこらえて、笑顔で見送られました。中村中学校のために尽くしてくれた3名の職員に改めて感謝すると共に、新天地での活躍を祈っております。
【校長室よりNo.100】スポーツデー
3月19日、今年度最後となるスポーツデーを実施しました。全ての生徒が生涯にわたってスポーツを楽しむ基礎を培う目的で試行的に始めたスポーツデーですが、多くの生徒たちが楽しみにしていてくれ、写真からもその様子が伺えます。部活動も生涯スポーツの一環ではありますが、チャンピオンシップスポーツの要素もあるため、純粋に楽しむというには無理があります。迷いながら始めたスポーツデーでしたが、生徒たちが笑顔で楽しむ様子、教師と一緒にスポーツをする様子を見ていると、初めて良かったと思います。改善点をしっかりと洗い出して、次年度も継続していきたいと思います。
【校長室よりNo.99】関東選抜卓球大会
3月16日に、関東選抜卓球大会が宇都宮市日環アリーナで開催され、応援に行ってきました。この大会は、昨年実施された栃木県中学校新人卓球大会で上位入賞したチームに出場権が与えられるものでした。よって、関東各都県で上位入賞したチームが出場するレベルの高い大会でした。中村中学校女子卓球部は、予選リーグで東京都代表、埼玉県代表、神奈川県代表と対戦しました。いずれの試合も接戦に次ぐ接戦でした。予選最後となった神奈川代表との戦いも、ファイナルまでもつれ込む試合ばかりでしたが、粘りに粘って見事に勝利しました。決して諦めずに、粘り強く試合を進める中村中女子卓球部の選手たちは、コートで輝いていました。
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