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2023年4月の記事一覧
【校長室よりNo.12】心配り
下の写真は、来客・職員用トイレの入り口に飾られた花です。入学式で壇上に飾った花の中の元気なものを切り花にして飾ってありました。捨ててしまえばそれまでですが、本校:養護教諭の心配りです。学校は、大切な生徒たちのかけがえのない3年間の学びの場です。このようなちょっとした心配りのある中村中学校職員室に、校長として感謝です。
【校長室よりNo.11】心温まる雨の日の朝
4月26日、春雨というには強い雨の朝でした。カッパを着て、生徒たちを出迎えていました。「雨の中、大変だったね。」と生徒たちに声をかけたところ、数名の生徒が、「校長先生こそ、雨の中ありがとうございます。」と言ってくれました。春にしてはちょっぴり冷たい雨の朝でしたが、心温まる朝となりました。
【校長室よりNo.10】心の挨拶
先日の校長講話は、【心の挨拶】をテーマに話しました。アイヌの方々の、「イランかラプテ」という挨拶の意味は諸説ありますが、「あなたの心にそっと触れさせて下さい」という意味もあることを伝えました。つまり挨拶は、自分を取り巻くすべての人を大切にし、それ故、自分のことも大切にして下さいというメッセージであると考えています。生徒たちには、具体的に、【相手の目を見て、ちょっぴり笑顔で】【相手と状況に応じて】【心を込めて】の3つのキーワードを伝えました。その翌日、東門で生徒たちを迎えていると、気のせいか、これまで以上に多くの生徒が会釈をして、笑顔で挨拶をしてくれているように感じました。それは、これまで毎朝立哨指導をして下さる方も感じて下さったようです。たったの数分間の校長講話でしたが、これほど生徒たちの心に染み入っていることに感激しました。
【校長室よりNo.9】地域とともにある学校
今年度の学校経営方針の柱にもなっているように、【地域とともにある学校づくり】を大きな目標の一つに掲げています。中村中学校は、歴史と伝統に彩られ、保護者や地域の方々に長きにわたって支えていただきながら発展してきた学校です。そして、地域の学校としての期待に応えるべく、さらに発展させるためにも地域の皆様と手を取り合って、生徒たちの教育を進めていきたいと考えております。その一つとして、「クリーン修学旅行」で寄贈する雑巾つくりに際して、保護者や地域の方々を「学校支援ボランティア」としてお迎えし、生徒たちへのご指導をしていただきました。特に、1年生とっては、雑巾を手縫いで作るのは初めての経験かと思われます。一人一人丁寧にご指導下さるボランティアの方々、そのご指導を素直に受け止める中村中の生徒たち。まさに、地域と一体となった活動が展開されました。
【校長室よりNo.8】お弁当の日
4月18日は、今年度最初のお弁当の日でした。三年生の教室に行くと、生徒たちは前を向いて、静かにお弁当を食べていましたが、保護者の皆様が心を込めて作って下さったお弁当を、感謝の気持ちを込めて味わっているように感じました。お仕事等でただでさえ、朝の時間はお忙しい中、生徒が登校する前にお弁当を作ることは容易なことではないはずです。お子様のために、早起きをしてお弁当を作って下さっている保護者の皆様に敬意を表します。
【校長室よりNo.7】花に彩られた学校
中村中の東側の道路は、今まさにハナミズキの花が満開を向かえており、元気に登校する生徒たちを温かく迎えてくれています。学校敷地の東側道路に面した植え込みの下にも、清掃の時間に3年生徒一緒に芝桜を植えました。学習指導をして下さっている髙野先生が寄付してくださいました。来年の春には、ハナミズキの花と芝桜の花のコラボが見られ、夢と希望に満ちた中村中の生徒たちを温かく迎えてくれることを楽しみにしています。
【校長室よりNo.6】心を整える
今週から本格的に授業も始まり、1年生も中学校のリズムをつかんでいる様子です。下の写真は、生徒の下駄箱と廊下のロッカーの様子です。整然と並べられた靴と鞄。これを見ただけで、中村中の生徒たちの心が整っているかを確認することができます。素敵な生徒たちとの始まりに感謝です。
【校長室よりNo.5】中村中学校スクールデザイン
本校HPの学校の概要に、「令和5年度中村中学校スクールプラン」として、今年度の学校経営の方針を掲載しました。新しい学習指導要領では、「地域に開かれた教育課程」が求められており、学校が目指す方針を保護者や地域の方々と共有し、ともに手を取り合って大切な子どもたちを育てていくことが重要となります。令和5年度からの2年間は、真岡市教育委員会指定の研究推進校として「学力向上」に特化した取り組みを推進していくこととなります。スクールデザインを是非ともご覧いただき、目標を共有していただければ幸甚です。
【校長室よりNo.4】学級づくり(生徒たちの居場所)
4月10日の午後は、生徒たちにとっての居場所となる学級づくりが行われました。係を決めたり、自己紹介をしたり、クラスによっては「バースデーライン」というアクティビティをしたりしながら、学級の組織や人間関係作りをしておりました。どのクラスも和やかな雰囲気で、生徒と担任が一体となっており、微笑みながら校長室に戻りました。
【校長室よりNo.3】崇高なプライド
4月10日の入学式に先立ち、令和5年度始業式を行いました。中村中は体育館が狭いため、ビデオカメラを通しての式辞となりました。中村中の校章にある【Pride of MAKIGAOKA】を取り上げ、学習面での誇り、部活動での誇り、そして何よりも生徒も先生方もすべての人の誇りを大切にしてくれるようお願いしました。令和5年度が終わったとき、誰もが幸せで有意義だったと自信を持っていえるような1年間となることを期待して、始業式の式辞としてのメッセージを贈りました。
【校長室よりNo.2】入学式にあたって(心から歓迎いたします)
4月7日の午後は、新入生が登校し、入学式の練習等を行っておりました。まだ私服に身を包んだ新入生は、緊張の面持ちで練習に取り組んでおりましたが、一人一人の態度は素晴らしく、さすがは各小学校で最高学年として小学校を支えてきた生徒たちあると感じさせてくれました。4月10日の入学式は、新しい制服に身を包み、中学生になるという決意を感じさせてくれと期待しております。
【校長室よりNo.1】素敵な出会いに感謝して
この度の定期異動により、中村中学校・校長に着任しました小林利之と申します。昨年までの3年間、真岡東中学校で校長をしておりました。校長としての残りの任期・2年間を歴史と伝統あるこの中村中学校で過ごせることを、光栄に思っております。4月7日の朝、始業式・入学式の準備等のために登校する、新2・3年生と出会いました。「おはようございます。」と挨拶をすると、ちょっぴり恥ずかしそうに会釈をしながら挨拶を返してくれた中村中の生徒の皆さん。南風が強い朝でしたが、素敵な出会いが私の心を優しくしてくれました。入学式の準備の時間に行われた清掃活動では、「一隅清掃」が生徒たちの心に浸透しており、自分からやるべきことを見つけてひたすらに清掃する生徒の姿を見ることができました。こんなに素敵な中村中の生徒との出会いに感謝し、生徒たちの幸せのなために、教職員と力を合わせて全力で教育活動に取り組む所存です。そして、この【校長室より】を不定期ですがHPに掲載し、校長が見て感じたことなどをお伝えしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
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