令和6年度 校長室より
校長室より No15「大切なもの」
6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康週間」です。歯と口の健康に関する正しい知識を普及啓発するとともに、歯科疾患の予防、早期発見及び早期治療により、歯の寿命を延ばし健康を保持増進することを目的として、日本歯科医師会が制定したとされています。令和6年度の標語は『歯を見せて笑える今を未来にも』で、全国各地で啓発イベント等が展開されます。本校でも、保健室の廊下に啓発資料を掲示し、保健生活委員会の生徒が口腔内の健康について学校全体に呼びかけをしていきます。80歳になっても20本以上自分の歯を保つ取り組み「8020運動」、県内の該当者は50%を下回っているとのこと。虫歯で痛い思いをする前に、大切な歯についてしっかりと考えたいものです。
校長室より No14「地域の力を借りて」
テニスコート南側にある学校畑に、サツマイモの苗を植えました。過日、草だらけになっていたところを地域の方に耕していただき、そこに畝を立ち上げました。天候の崩れも予想されたので朝から作業を行いました。突然の予定変更にもかかわらず、学校支援ボランティアの方にお手伝いをいただき、約200本の苗を植えました。秋には、甘~いお芋が土の中から顔を出してくれることを楽しみにしています。
校長室より No13「充実した宿泊行事」
5/22(水)~24(金)の3日間、全ての学年において宿泊行事を行いました。学校から離れた場所で友だちと寝食をともにする中で、各学年における行事の「ねらい」を達成し、新たな成長につながったことと思います。帰宅後は、お土産話に花が咲いたことでしょう。この経験を活かして、日々の学校生活を充実させてほしいと願います。ご理解とご協力をいただいた皆様に、感謝申し上げます。各学年の様子をHPに掲載したところ、1,000件を上回る閲覧数となりました。
校長室より No12「テストの後だからこそ」
昼休みの職員室。ある生徒が「先生、この問題教えてください」と教科担任のところを訪れました。私は「あれっ、中間テストは終わったはず…」と思って声をかけると、『授業中の答え合わせの後、もうちょっと詳しく聞きたいことがあったので』と。授業の様子は見ていませんが、「分からなかったところを確認したい!」という生徒の前向きな姿勢は確かです。自分から学ぼうとするその意欲、たいへん素晴らしいものです。
校長室より No11「自分たちで」
5月29日(水)に「山前中学校いじめ防止サミット」を予定しています。いじめは絶対に許されないという共通認識のもと、いじめを防止するためにできることをみんなで考えていきます。各クラスで、生徒会中央委員が中心となってグループミーティングを行い、その後、学校全体で意識を高めていきます。「自分たちにできることを、自分たちの力で」。真剣な話し合いから、心に響く学びを期待しています。