ブログ

令和6年度 校長室より

校長室より No39「スポーツの日」を前に

 国民の祝日の一つであるスポーツの日。今年は10月14日の月曜日ですが、以前は「体育の日」と称され10月10日であったことは、まだ記憶に新しいと思います。その概要は、1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックの開会式がその日であったことに由来しているとのこと。「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願うこと」が趣旨とされています。今まさに「スポーツの秋」。何をするにも程よい気候の空の下、健康的で爽やかな汗を流したいものです。

 

(当時の写真より)

校長室より No38「学ぶ楽しさ」

 真岡市教育委員会では、何らかの理由で「学校に行けない・行かない子どもたち」に、相談や体験活動等を通して援助や支援をして、自立心や社会性を身に付けさせ、学校復帰及び将来の社会的自立ができるようになることを目指した『適応指導教室』を開設しています。今年度から、二宮コミュニティセンター内に「二宮教室」も開設されました。
 個に応じた学習の補充に加えて、絵画や書道など教室内での創作活動や軽スポーツ、自然体験活動など様々な活動が行われています。他者との関わりの中で自分を見つめ、将来に向かって成長していく子どもたち。学習や活動場所・内容にちがいはあっても「学ぶ楽しさ」を、ぜひ味わってほしいと願います。

校長室より No37「自分への挑戦」

 10月30日(水)に開催される芳賀郡市中学校駅伝競走大会に向けて、希望者による特設駅伝部員が、日々練習に励んでいます。昨日の放課後には、東の空にきれいな虹が出ました。自分自身に挑戦をしている選手たちの背中を七色の虹が押してくれているようです。ファイト!!

 

校長室より No36「全力を尽くす」

 芳賀郡市中学校新人各種大会が9月27日~29日(陸上競技大会9/19実施)に行われました。大会の結果はそれぞれ異なりますが、試合終了の瞬間まで、精一杯全力を出し切って戦いました。県大会出場の権利を得ることができた選手は、次のステージでさらに挑戦してほしいと思います。惜しくも目標達成に届かなかったとしても、自分やチームの課題を分析して技能の向上に励みましょう。生徒たちの送迎や熱い応援をいただいた保護者の方々、大変ありがとうございました。
 また、部活動は日々の苦しい練習や試合等をとおして、将来に活かすことができる何かを学ぶ場所です。時には、すがすがしい挨拶や会場の準備・片付け、点数や勝敗で表せない大切なことも忘れてはいけないと思います。

 

 

  

 

校長室より No35「オリンピアンから」

 9月16日(月)敬老の日、山前分館で行われた「水沼尚輝選手オリンピック報告会」に参加しました。令和2年東京オリンピックや令和4年世界水泳選手権にも出場し、世界選手権では日本新記録を樹立しました。そして、パリでは決勝に進出し8位入賞。大変おめでとうございます。公私ともにお忙しい中、地元山前に帰省され直接お話を伺うことができました。「目標に向かって必死に努力をしても思い通りの結果にならない時(スランプ状態)は、どんなことを考えますか」との質問に対し『今まで頑張ってきた自分自身を疑わないこと、そしてあきらめないこと』とのお話でした。世界の大舞台で活躍するトップアスリートでも思い悩むことはあり、そこでくじけずにひたむきに努力することは誰でも同じなのだと、私の心に響きました。小中学生へのメッセージをお願いしたところ、快く引き受けて頂きました。後日に視聴できるよう、準備を進めているとのことです。メッセージ視聴の仕方については、改めてお知らせいたします。