校長室から

校長室から

鉄は熱いうちに打て!

先週1・2日に行われた中間テストの結果は、もう返却されたでしょうか。
計画的に学習に取り組んだ人は好結果だったでしょうし、前日に慌てて勉強した人は残念な結果だったかもしれません。
いずれにしても、なにがしかの課題は見つかったはずです。

「鉄は熱いうちに打て!」ということわざがあります。
意味は、「人は柔軟性のある若いうちに鍛えることが大事だ。」、「物事は時機を逃さないように実行しないと成功しにくい。」というものです。

中間テストの結果が返却されたばかりの今は、まさに「熱い」状況です。
この時機を逃さず、日々の学習に気持ちを込めて取り組んでください。
「鉄は熱いうちに打て!」頑張れ、物中生!

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音楽の力、チーム物部とともに

10月3日(土)、井頭公園で芳賀地区中学校吹奏楽フェスティバルが開催され、本校も演奏順1番で、見事な演奏を披露しました。
決して多いとは言えない部員数であり、なおかつ、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で練習環境が十分ではない中ではありましたが、練習の成果を存分に発揮したすばらしい演奏でした。

特に、3年生は3年間の思いを込めた演奏で、聴衆に多くの感動を与える内容になったと思います。
まさに、人々を元気付け、明日への希望につながる「音楽の力」を感じたところです。

また、フェスティバルにはPTA会長様をはじめ多くの保護者の皆様方、3年生を中心とした有志の生徒たち、そしてほとんどの教職員が応援に駆け付けるなど、「チーム物部」の絆を感じることができました。

本校は、今後も人と人との固い絆の下、生徒たちの夢を育んで参ります。

 

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神無月

いよいよ今日から10月です。2学期中間テスト、初日のできはいかがだったでしょうか。

さて、10月は「神無月(かんなづき)」とも呼ばれます。月を数字で表すようになったのは、明治の初め頃に新暦が採用されてからのことです。
旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがありますが、現在の季節感とは1~2か月ほどのずれがあります。

ちなみに「神無月」の由来には、諸説ありますが、10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社へ会議に出かけてしまい神様がいないので「神無月」、反対に出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」という説があります。また、他には「神無月」の無を"の"と解して「神の月」とする説もあります。
いずれにしても、ただの数字よりは趣があり、日本人の豊かな感性を感じるところです。

なお、本日は「中秋の名月」。テスト勉強の合間に満月を眺め、疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。

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輝く命、つながる命

自分の番 いのちのバトン   相田みつを

父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で千二十四人
二十代前では—?
なんと百万人を越すんです

過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いまここに
自分の番を生きている

それが
あなたのいのちです
それがわたしの
いのちです


世界でたった一つのかけがえのない自分の命、どうか大切に

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人も動物も幸せに

明日26日で、動物愛護週間(9/20~26)が終わります。
動物愛護週間は、法律によって、「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼育についての関心と理解を深めるようにするため」に設けるよう、定められているものです。

ペットとして犬や猫を飼われている方も多いと思いますが、そのほとんどの方は家族として愛を注ぎ大切にされています。
しかし、中には心ない人もいて、新しく生まれた小さな命を含め、「捨て猫、捨て犬」が見られます。
飼い主が見つからない犬や猫は、動物愛護センターで一時保護されます。そして、一定期間新しい飼い主を探しますが、どうしても見つからなければ、最後は殺処分となります。
殺処分の件数は、年々減ってきてるとはいえ、昨年度だけで3万匹以上の犬や猫が殺処分されています。

殺処分に関わっているある獣医さんは、「動物の命を助けたくて獣医になったのに、動物の命を奪うことになるなんて…」と悲痛な胸の内を吐露しています。

ドイツは、殺処分ゼロを実現してると言われています。
「日本に生まれなければよかった」
動物たちにそう言われないよう、人も動物も幸せに暮らせる社会を実現していきましょう!

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