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校長室から
【校長室よりNo.119】誰もが味わった幸せな時間(令和6年度運動会)
5月25日の運動会の閉会式で、「生徒の皆さんも、保護者の皆さんも、そして私たち教師も生涯忘れることのない幸せな時間となりました。生徒の皆さんに心から感謝します。」と伝えました。短い練習時間にもかかわらず、縦割りとなった各色事に、温かい声援を送ってくれた生徒たち。汗とほこりまみれになりながらも、終始笑顔で競技をしてくれた生徒たち。そして何よりも、自分たちが判断し、自分たちの手で運動会を作り上げた生徒たち。それを温かく見守る保護者とそのご家族。久しぶりにお会いした保護者の方もおられたようで、「大きくなったね。」と感動の再会をしたというお話も耳にしました。無限の可能性を秘めた中村中の生徒たちがプレゼントしてくれた幸せな時間は、生涯忘れることがないでしょう。
【校長室よりNo.118】地域とともにある学校が今ここに
5月25日に実施した4年ぶりの運動会。五月晴れの中、中村中学校には多くの笑顔があふれ、その笑顔は中村地区の人と人の絆を表すかのようでした。まずは、NFA(中村中父親の会)の方々が、かき氷を配布して下さいました。家族と一緒に来校してくれた弟さんや妹さん、そして卒業生にも振る舞われました。そして、中村夏祭り実行委員会の方々は、綿あめを配布して下さいました。満面の笑顔でかき氷や綿あめを頬張る小学生や中学生。子どもたちの笑顔は、私たち大人にとって最高のプレゼントです。地域と共にある学校が今ここに誕生したことを実感できた、生涯忘れることのない運動会となりました。
魂のかけ声!
最近授業をしていると校庭から驚くほどのかけ声が聞こえてきます!楽しげな、勇ましげな、気持ちの良いかけ声です。体育の先生に聞いてみると、「子供たちと一緒に、日本一のラジオ体操を目指している」と言います。子供たちの様子を見るとみんな本気だなと思います。
団体種目、特に3年生男子の綱引きは、「入場を見るだけでも価値がある」と思えるほどのかけ声です。運動会当日、楽しみにしていてください。
【校長室よりNo.117】学校行事で育みたいもの
コロナ禍で遠ざかっていた運動会が、いよいよ25日の土曜日に実施されます。運動会のノウハウは、生徒たちも教員も忘れつつあり、課題山積の状況にあります。しかし、運動会を含めた学校行事で育みたいものは、「成功」ではなく、「経験」です。その経験も、教師などの大人の指示によるものではなく、主体的に考えた上での経験です。今年度の運動会は、縦割りの3色に分かれ、三年生がリーダーシップを発揮して取り組んでいます。写真は昼休みに行っている選抜リレーの練習の様子です。失敗もあるでしょう。しかし、生徒たちはその失敗から学ぶことも多いはずです。そんな目で運動会をご覧いただければと思います。
【校長室よりNo.116】運動会の復活
コロナ禍で開催されていなかった「運動会」が、5年ぶりに5月25日に開催されます。午前中のみの開催ですが、全員リレーなど従来の運動会が戻ってきます。本日より、学年ごとの練習が始まりましたが、今年度は縦割りで色別に分かれて競技することになります。楽しそうに練習する生徒たちの笑顔から、運動会当日がさらに楽しみになりました。
【校長室よりNo.115】大人顔負けの説明力
本日、令和6年度の生徒総会が行われました。生徒会本部役員の司会進行、議事進行、各種委員会からの説明と、いすれも大人顔負けの堂々とした説明でした。中村中学校を牽引する生徒たちの姿に、中村中の前途洋々たる未来を垣間見ることができました。
【校長室よりNo.114】探究心に火をつける
過日の保護者会でも説明しましたように、総合的な学習の時間を抜本的に改革し、各教科ごとの部屋に分かれて、生徒たちが自分で選んだ部屋で、自分で選んだテーマで徹底的に探求する取組をスタートしました。本日は、各教科ごとの説明(ガイダンス)が行われました。生徒たちは、「次の総合の時間が楽しみです。」と目を輝かせていました。生徒たちの探究心に火をつける総合的な学習の時間になるよう、教職員も一丸となって支援します。
【校長室よりNo.113】子育てティールームのご案内
昨日の保護者会でもご説明しました【子育てティールーム】について、再度ご案内いたします。思春期の子育てには、多くの悩みがあるものです。大切な子どもたちを共に手を取り合って育てるために、このティールーム開設を企画しました。特段の悩みでなくても、子育てについてお茶を飲みながら、気軽に話し合えればと思っております。お一人でも、数人一緒でも結構です。お気軽にご連絡下さい。
【校長室よりNo.112】期待に応えねば
少しだけ肌寒い雨の降る5月1日、授業参観・保護者会を開催しました。教室に入りきれないほど、多くの保護者の方々がご来校下さいました。これは保護者の方々のお子様への深い愛情と教育への高い関心の表れでもあると感じます。多くの保護者の方々のご協力に感謝すると共に、学校は保護者の方々の期待に応えるべく、教育効果を上げなければならないと強く感じました。
【校長室よりNo111】柏の葉のごとく
下の写真は中村中正面玄関前に植えられている「柏」の木です。通常、広葉樹は冬になると枯れた葉が落ち、春になると新しい芽を出します。しかし、柏の木は、葉が枯れても落ちることなく、新芽が出てくるとようやく枯れた葉を落とします。一説によると、そのような粘り強さから子孫繁栄などを願って5月の節句に食べる柏餅ができたとの説があります。急激な社会の変化により、予測不可能な時代となりましたが、中村中学校の生徒たちには、柏の葉のごとく、諦めずに粘り強く生きてほしいと願います。
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