学校日誌

2020年7月の記事一覧

努力のつぼ

先週校長室に来た3年生が校長室のつぼを見て、「これが努力のつぼです。」と教えてくれたことについて、前校長先生に話を聞きました。前校長先生は全校集会での校長講話で「努力のつぼ」について話したそうです。その概要をお聞きしました。次のようなお話でした。

 

何かを始めたり、これまでできなかったことをやろうと思った時に、神様から「努力のつぼ」をもらいます。このつぼは成し遂げようとするものによって大きさが違ってきます。大きなことを成し遂げようとすれば大きなつぼになります。

また、このつぼは,人によっても大きさが違います。友達と同じように努力しても、友達はできても自分はできないことがあります。同じことをがんばっていてもつぼの大きさは人によって違うのです。

でも、そのつぼの中に努力を入れ続けていけば、それがたまって、いつかあふれる時がくるのです。それが何かを成し遂げる瞬間です。努力をし続けていきましょう。
 

3年生はこの話を覚えていたのです。校長先生が話したので、校長室のつぼを「努力のつぼ」と思ってしまったのですね。前校長先生の話を覚えていたことに、うれしくなりました。「努力のつぼ」は、「やりとぼう」の「ぼう」、つまり「辛抱」と同じことですね。3年生から学ばせていただきました。ありがとうございました。

「1年生、入っていいよ」

8:00前のことです。

サーマルカメラの前を通過するために、全校児童が廊下に並んでいます。

列になかなか入れずに昇降口で立って待っている1年生に、ある3年生が「1年生、入っていいよ。」と声をかけてくれました。

ちょっとしたことですが、相手のことを考えた思いやるのある行動ですね。とてもいい気持ちになりました。

すごいよね!6年生

給食中、各学級で「すごいよね!6年生」という名称のプレゼンテーションを流しました。

6年生の学習態度やリーダーシップを発揮している場面の写真を解説付きで見せました。また、授業開始時の「チャイムスタート」の様子の映像も見せました。

電子黒板を食い入るように見ていました。

この企画は、最上級生である6年生が下級生の手本となっていることを、1~5年生に知ってもらうためです。彼らは6年生から学んだことでしょう。また、6年生も自分たちの行動を振り返り、今まで以上に最高学年ふさわしい学習態度、生活態度ができるようにしようという意欲を高めるためでもあります。6年生の意欲も高まったと感じています。

 

このプレゼンテーションが終わった昼休みに、一人の6年生が校長室に来て、「6年生の紹介を作ってくれてありがとうございました。」と言うではありませんか。なんと礼儀正しい児童だと、とてもうれしくなりました。

 

総合的な学習の時間・取材(3年)

3年生4名が校長室を訪れました。何事かと思いましたが、総合的な学習の時間で真岡西小学校のことを調べてるとのこと。そこで校長室を調べたいとの申し出でした。

最初の校長先生の名前、校長室にあるものなどについての質問がありました。校長室には壺があることを知らせたら、「努力の壺」という名称があると教えてくれました。前校長先生から教えてもらったというのです。私には初耳だったので、前校長先生に聞いてみるねと答えました。

取材に来てくれてありがとうございました。私も学ぶことができました。

 

外国語活動・国語(1年)

1年生の教室にお邪魔しました。

外国語活動の授業です。今日の気分の表現happy, sad, hungryなどを学んでいました。1年生ですので、sleepyを身体動作で表現します。

JTE(日本人英語教師)がどんな気分かについてジェスチャークイズをしました。

挙手して答えます。

次は子供たちが問題を出します。答えますが、×でした。

最後はJTEの読み聞かせを聞いて、登場人物の気持ちを理解します。

ワークシートに答えを書いていきます。

 

国語の授業を参観しました。ちいさな「っ」の書き方の勉強です。

手拍子を使って言葉を発声していきます。

ちいさな「っ」の書き方のルールを覚え、ノートに書いてみます。

授業では先生の話を聞くときに、姿勢よく聞いている児童が目立ちました。

 

別の学級の国語では、しりとりを書くことがめあてです。

最初の言葉は「りす」です。次の言葉を考えています。

考えた言葉を書いていきます。

たくさん書いていました。

しりとりを書くことは、楽しく語彙力を高めていくことにつながりますね。

 

1年生、がんばっていますよ。