校長室から

校長室から

学力向上を目指して〈校内研修の充実〉

4月に実施した、「真岡市総合学力調査」(1年)「とちぎっ子学力学習状況調査」
(2年)「全国学力・学習状況調査」(3年)のそれぞれの結果を分析し、本校の課題
を見いだしました。8月31日には、学力向上専門委員の先生に来て頂き、課題
克服のための授業改善について話し合い、2学期の授業から実践していこうと考
えています。
0

高田待ちで尊徳太鼓披露〈地域とともにある学校〉

8月1日(火)、高田山専修寺にて、「高田待ち」(祭り)がありました。そこで、本校の
生徒が、伝統芸能「尊徳太鼓」を、午後6時半からと7時半の2回披露しました。
地域の方からたくさんの拍手を頂き、生徒たちは満面の笑顔になっていました。
これからも、地域に貢献し、地域の良さを感じさせたいと思います。


0

終業式の話より


  7/20(木)終業式を行いました。校長の話を紹介します。
  1学期を振り返ってみると、入学式、ういういしい1年生が入学してきました。
2,3年生の温かさ、1年生の意欲を感じました。部活動紹介、生徒総会、選手
壮行会、生徒会本部の人たちが、校訓の「至誠」(誠意をもってことにあたる)
を示し、活気のある行事にしてくれました。修学旅行、3年生が「時を守り 場
を清め 礼を正す」の模範を示し、添乗員さん、宿泊先の方から、お褒めの言葉を
いただきました。創立記念行事のドッジボール大会では、物中の家族的な雰囲気
がみられ、全員の力で盛り上がりました。2回の定期テスト、校訓の「分度」(見通し
をたてて計画的に行う)を示し、「積小為大」の精神で全力を出し切りました。平均
点の合計は各学年とも上場でしたが、さらに上を目指して頑張りましょう。部活動
の春季大会、各選手が強い相手に果敢に挑み、最後まであきらめない姿勢を見
せてくれました。生き方講話、講師の先生から、様々な人と関わり、考えを深める
こと、目的をもって取り組むことの大切さを学びました。君たちにとって大切な時間
を有意義に過ごすことができた1学期でした。
  夏休みのキーワードを2つ贈ります。
1つめは「できる」です。夏休み中、何か1つでいいから、目標をつくり、達成させて
ください。例を挙げると、夏休み中に、「鉄棒の逆上がりをできるようにする」という
目標をたてた子がいました。新学期が始まって、みんなの前で逆上がりをやってほ
められました。すると、1つの自信が他のことにもよい影響を及ぼし、いろいろなこと
でうまくいくようになりました。努力して達成したことは、きちんとした根拠(理由)があ
るので、その人を成長させます。物事をやっているのは人間で、人は感情で動いて
いるので、心のありさまはとても大きく影響します。
2つめは「命」です。今年の3月、大田原高校山岳部の生徒7名と顧問教師1名が、
雪崩事故で亡くなりました。自然災害は怖いものです。一昨年、夏休みに入って
すぐの7月23日に、日光市でスケートボードで道路に飛び出し、車にはねられ死
亡しています。将来に夢を抱いていた若い命が、一瞬のうちに断ち切られることに
なったのです。夏休み中、十分注意を払って事故に遭わないようにしてください。
  夏休みは、この2つのキーワードを心に刻んで過ごしてください。
  9月1日、ひとまわり大きく成長しみなさんに会えることを願っています、
0

通信陸上競技大会に行ってきました

  7月8、9日(土、日)、栃木県総合運動公園陸上競技場で通信陸上競技大会が行われ、本校からは、共通女子1500M、共通女子800M、1年男子1500Mに出場しました。見事に、共通女子1500Mでは、全国大会参加標準記録を破り、全国大会出場を決めました。
 
 共通女子1500M第4位
1年男子1500Mでは第4位となり、表彰されました。
 
0

7/5(水)全校朝会 校長講話

 
  バレーボール部近県大会表彰          校長講話
  7月5日(水)、1学期最後の朝会を行いました。
  校長講話から

「最後の夏 必勝法」~部活動に思う~
  校訓の「勤労」(自分の努力でものごとを切り拓くこと)をねらい
に、3年生最後の夏に向けて、モチベーションを高めることについて、
話をしました。
『なぜ部活動をするのか?』
部活動の目標(勝つこと、賞を取ること、うまくなることなど)は人そ
れぞれで、変わってもよいが、目的は同じです。
 『人間性を高めること、スポーツ・文化を通して学校生活を豊かにす
ること、スポーツ・文化を生涯にわたって親しむ心を育むこと』です。
スポーツをする理由を明確にすることが大切です。モチベーションがそ
の人の技術を上げ、上達の近道になる。初心を取り戻して、自分がスポ
ーツをする理由を思い出し、モチベーションが回復した例が数多く報告
されています。
  次に、私の部活動体験を話しました。中学校・高校時代は、先輩から
のいじめ、指導者からの体罰、本当に好きで始めた野球でしたが、野球
から逃げることばかり考えるようになってしまいました。従って、大会
では大失敗もし、よい思い出をつくることはできませんでした。学校の
先生になって、指導者として、子どもたちに野球の楽しさ、すばらしさ、
奥深さを知らせ、高校野球に繋がる指導をしたいと思うようになりまし
た。中学校の野球を20年以上してきて思ったことは人間力を鍛えるこ
とが勝利であるということです。その人の日常生活がプレーや演奏に現
れるということです。堅実なプレーは、日常の凡事(靴をそろえる、
あいさつする、気配りする、思いやる・・・・)を徹底することから生
まれるのです。  
  

   花を支える枝     結果を支える技
   枝を支える幹     技を支える体
   幹を支える根     体を支える心
   根はみえねんだなあ  心はみえねんだなあ
        みつを

0