校長室から

校長室から

【校長室よりNo.122】豊かな表現力

真岡市役所の1階に「よい歯の作品コンクール」で入賞した作品が飾られています。その中に、本校生徒の作品が含まれております。丁寧な描写、豊かな表現力で描かれた作品で、水彩画であることを疑うほどです。一筆一筆丁寧に表現した生徒に拍手を送ると共に、指導に当たった坂本教諭にも感謝します。

【校長室よりNo.121】美しい心・美しい歌声

本校は音楽室が1階にあり、音楽の授業の様子が聞こえてきます。今、どの学年も歌の授業を行っており、校長室まで美しい歌声が聞こえてきます。音楽担当の野中教諭も生徒と一緒に声を出しながら、美しい音楽を追究しています。校長室に聞こえてくる美しい歌声は、歌う生徒の美しい心を映しだしていることを感じます。こんな美しい歌声をBGMにして仕事ができることに心から感謝します。

【校長室よりNo.120】伝統の偉大さ

6月2日から4日にかけて修学旅行を実施しました。中村中学校は、伝統的にクリーン修学旅行と名して、全生徒が一針一針手で縫った雑巾を寄贈してきました。今年度で53回目となる伝統的な取組です。法隆寺・東大寺・三千院・延暦寺等で雑巾を寄贈し、僧侶の方々からありがたいお話をいただく生徒たち。改めて伝統の偉大さを実感した修学旅行となりました。中村中の職員玄関に飾られた【不滅の法灯】のレプリカが象徴するように、この素晴らしい伝統が不滅であることをひっそりと願いました。

【校長室よりNo.119】誰もが味わった幸せな時間(令和6年度運動会)

5月25日の運動会の閉会式で、「生徒の皆さんも、保護者の皆さんも、そして私たち教師も生涯忘れることのない幸せな時間となりました。生徒の皆さんに心から感謝します。」と伝えました。短い練習時間にもかかわらず、縦割りとなった各色事に、温かい声援を送ってくれた生徒たち。汗とほこりまみれになりながらも、終始笑顔で競技をしてくれた生徒たち。そして何よりも、自分たちが判断し、自分たちの手で運動会を作り上げた生徒たち。それを温かく見守る保護者とそのご家族。久しぶりにお会いした保護者の方もおられたようで、「大きくなったね。」と感動の再会をしたというお話も耳にしました。無限の可能性を秘めた中村中の生徒たちがプレゼントしてくれた幸せな時間は、生涯忘れることがないでしょう。

【校長室よりNo.118】地域とともにある学校が今ここに

5月25日に実施した4年ぶりの運動会。五月晴れの中、中村中学校には多くの笑顔があふれ、その笑顔は中村地区の人と人の絆を表すかのようでした。まずは、NFA(中村中父親の会)の方々が、かき氷を配布して下さいました。家族と一緒に来校してくれた弟さんや妹さん、そして卒業生にも振る舞われました。そして、中村夏祭り実行委員会の方々は、綿あめを配布して下さいました。満面の笑顔でかき氷や綿あめを頬張る小学生や中学生。子どもたちの笑顔は、私たち大人にとって最高のプレゼントです。地域と共にある学校が今ここに誕生したことを実感できた、生涯忘れることのない運動会となりました