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令和6年度 校長室より

校長室より No54「備える」

 真岡市総合社会福祉センターで行われた「災害ボランティアセンター運営訓練」を拝見しました。いつ、どこで起こるか分からない地震など自然災害が発生したときに「備えておくこと」は大切なことだと思います。個人で、家族で、職場で、そして地域でできること。有事の際には学校が避難所となる可能性もあります。防災・減災について改めて考える機会となりました。

 

校長室より No53「あたたかさ」

 季節柄、さつまいもを栽培した後の学校畑にほとんど雑草は見られませんが、いつもお世話になっている地域の方が機械を使って耕してくださいました。「お時間があるときにお願いします」とだけ依頼をしていましたが、「近くの畑に来たついでだから…」と笑顔で作業をしていただきました。「大寒」に入った夕刻の寒い中、やわらかい日差しとともに「あたたかい空気」を感じました。いつもありがとうございます。

 

校長室より No52「歴史に触れる」

 NPO法人歴史人物学習館の講師による「出前授業」を行いました。テーマは「荒井退造の生き方から学ぼう」。栃木県清原村(現・宇都宮市)の農家出身である荒井退造(1900年~1945年)は、高校・大学を卒業後、国家公務員となり1943年沖縄県警察部長に就任。太平洋戦争末期に多くの沖縄県民を救った強い責任感から、「たとえ逆境でもあきらめないことの大切さ」を生徒たちは感じたことと思います。授業を通して学んだ知識を、こらから進んでいく自分自身の生き方の糧としてほしいと願います。

 

 

校長室より No51「新年を迎えて」

 新年明けましておめでとうございます。山前中学校の教育活動に際しまして、昨年中は色々とお世話になりました。

未来を担う生徒たちの健やかな成長のため、本校教職員一丸となって教育活動を推進してまいります。保護者や地域の皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

校長室より No50「2学期を終えて」

 真夏の暑さ厳しい9月2日にスタートしてから登校日数79日、2学期の終業式を迎えることができました。始業式では、「千里の道も一歩から。嫌なことや面倒なことを後回しにしないで、一歩踏み出す大切さ」を話しました。快晴の下行われた運動会では、集団行動演技を披露し会場の皆さんから多くの拍手をいただきました。りんどう祭の合唱コンクールでは、一人ひとりの歌声が素敵なハーモニーとなって、来場された方々の心に残る演奏をお聴きいただけたと思います。学校行事に限らず、毎日の授業や友だちとのたわいもないお喋りから得られた経験は、生徒たちにとって成長の糧となったものと信じています。

 2学期の間、日々たゆまぬ努力を続けた生徒たちとその背中を後押ししていただいた保護者の方々、そして本校の教育活動を温かく見守っていただいた地域の方々に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
 どうぞ、よいお年をお迎えください。