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校長室から
【校長室よりNo.14】本当の幸せ
トップページにも投稿されておりますが、5/10の校長講話では、「本当の幸せ」というテーマで、お話をしました。人の深層心理にありがちな、「他人の優位に立つことで幸せを感じてしまう」ことから脱却して、自分も周囲の人も、誰もが幸せだと言える環境こそが本当の幸せだと感じられるようになって下さいと話しました。それぞれ育った環境も考え方も異なる多くの生徒たちが、ともに活動する学校です。意見の食い違いや、時には摩擦もあります。しかし、心のベースに、「みんな幸せになることが本当の幸せである」という概念が宿っていれば、少しぐらいの摩擦は、かえって成長の糧となるはずです。すべての生徒が本当の幸せを感じられるような環境作りを、保護者の皆様と手を取り合って作れたらと思っています。
【校長室よりNo.13】感謝します
本日は、今年度最初の授業参観でした。近年の多くの学校では授業参観や保護者会に参加する保護者の割合が減少傾向にある中、あまりにも多くの保護者の方々がご来校され、教室に入りきれなくて廊下で参観する保護者の方々が多く出てしまう状況でした。こんなにも中村中の教育への関心を高く持っていただけることに心より感謝します。
【校長室よりNo.12】心配り
下の写真は、来客・職員用トイレの入り口に飾られた花です。入学式で壇上に飾った花の中の元気なものを切り花にして飾ってありました。捨ててしまえばそれまでですが、本校:養護教諭の心配りです。学校は、大切な生徒たちのかけがえのない3年間の学びの場です。このようなちょっとした心配りのある中村中学校職員室に、校長として感謝です。
【校長室よりNo.11】心温まる雨の日の朝
4月26日、春雨というには強い雨の朝でした。カッパを着て、生徒たちを出迎えていました。「雨の中、大変だったね。」と生徒たちに声をかけたところ、数名の生徒が、「校長先生こそ、雨の中ありがとうございます。」と言ってくれました。春にしてはちょっぴり冷たい雨の朝でしたが、心温まる朝となりました。
【校長室よりNo.10】心の挨拶
先日の校長講話は、【心の挨拶】をテーマに話しました。アイヌの方々の、「イランかラプテ」という挨拶の意味は諸説ありますが、「あなたの心にそっと触れさせて下さい」という意味もあることを伝えました。つまり挨拶は、自分を取り巻くすべての人を大切にし、それ故、自分のことも大切にして下さいというメッセージであると考えています。生徒たちには、具体的に、【相手の目を見て、ちょっぴり笑顔で】【相手と状況に応じて】【心を込めて】の3つのキーワードを伝えました。その翌日、東門で生徒たちを迎えていると、気のせいか、これまで以上に多くの生徒が会釈をして、笑顔で挨拶をしてくれているように感じました。それは、これまで毎朝立哨指導をして下さる方も感じて下さったようです。たったの数分間の校長講話でしたが、これほど生徒たちの心に染み入っていることに感激しました。
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