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校長室から
【校長室よりNo.63】アクティブ・ラーニング(授業参観より)
11月15日は、1学年の英語の授業を参観しました。ALT(アシスタントイングリッシュティーチャー)と一緒に、ほとんどが英語で行われる授業でした。「Which do you like」の文を学んでいましたが、先生とALTとの楽しい英語での会話を参考にして、生徒同士も楽しそうに英語での会話を楽しんでいました。授業終了後の生徒たちは、「50分間の授業があっという間だった。」と話すほど、授業の流れが良く、アクティブな授業でした。生徒たちは、「生きた英語」を学んでいることを確認しました。
【校長室よりNo.62】学びに向かう集団(授業参観より)
11月14日は、3学年の英語の授業を参観しました。各種学力調査で課題に挙げられている、「英作文」から授業が始まり、地震が起きたときの対応について英語で説明する授業でした。さすがは三年生。真剣に考え、書き、話し合う姿は、栃木県が目指す「学びに向かう集団」そのものでした。そして、その雰囲気を作るのは、教師の授業構成力によるところが大きいことも感じました。
【校長室よりNo.61】ざわつく国語(授業参観より)
昨日は、1年生の国語の授業を参観しました。古典の授業で、中学生にとっては非常に難しい内容です。しかし、この授業は、国語の授業にしては生徒がざわついています。そのざわつきは、無駄話をしている訳ではなく、教師が出した課題に対して、やりたくてやりたくてざわついていたのです。「かかとふナカー」という人物からの古典仮名遣いで書かれた手紙を解読するというないようで、生徒たちは教師の指示さえも待ちきれずに、解読をし始めていました。このようなざわつきは、生徒たちの学ぶ意欲がどれぐらい高かったかを示すものです。私もつい生徒たちと一緒に考えてしまうほど、興味のある授業でした。
【校長室よりNo.60】潔さ
11月11日に、栃木県中学校駅伝競走大会が那須のが原公園で開催されました。中村中女子駅伝部は、芳賀地区大会で2位でゴールしましたが、走路違反のためオープン参加となり、県大会出場は叶いませんでした。多くの涙を流した生徒たちでしたが、次の行動は芳賀地区を代表して出場する4校に激励のメッセージを贈ることでした。前日に生徒たちから手渡された4枚の色紙を持って、那須のが原公園に行きました。本来ならば中村中の生徒が立っているはずのスタートラインを見つめながら、那須の冷たい風を受け、一人涙を流してきました。そして、生徒たちがしたためた色紙を4校の生徒に渡すと、どの学校の生徒も本当に喜んでくれました、「中村中って、なんて素敵な学校なんでしょう。」とうれしい言葉もいただきました。[潔い]を辞書で引くと、道徳的に素晴らしいこと と書かれています。清らかな心で、道徳的に素晴らしい行動を選択してくれた中村中の生徒たちを誇りに思う瞬間でした。
【校長室よりNo.59】地域で育つ
11月5日に、中村公民館祭りが開催され、オープニングセレモニーの中で、中村中学校吹奏楽部がステージで演奏しました。地域の方々に見守られながら、生き生きと演奏する本校吹奏楽部の生徒たち。生徒たちが、地域の方々に見守られながら、地域で育っていることを再確認する時間でした。演奏後は拍手喝采で、地域の方々が、「中学生の演奏って上手なんだね。」と話をされており、うれしく感じました。
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