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2018年10月の記事一覧
朝会(講話)
10月1日(月)講話
最初の2数が1で、3番目以降の数が、すべて直前の2数の和になっている数の並びのことを、「フィボナッチ数列」(1 1 2 3 5 8 13 21 34 ・・・)といい、その数列の中にある、3、5、8などの数を、「フィボナッチ数」といいます。フィボナッチ数は、自然界にたくさん存在しています。例えば、花びらは、「さくらが5枚」「コスモスが8枚」「マーガレットが21枚」です。また、らせん構造に並んでいる種は、「松ぼっくりが、右回りに13」「ひまわりが、右回りに34、左回りに21」です。種をたくさん付けるために、植物自らが考えだした構造が、フィボナッチ数になっているのです。さらに、巻き貝の螺旋なども、フィボナッチ数から作られた曲線になっています。自然の中には、他にもたくさんのフィボナッチ数が隠れています。探してみると楽しいですよ。
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