学校の様子

2020年12月の記事一覧

租税教室

今日は6年生の租税教室におじゃましました。

講師は小林税理士です。税のことについてわかりやすく解説してくれました。

初めにDVDを見て、もしも税がなかったらどんな世界になるかを見て、税の必要性を学びました。公共サービスが全部有料になり、道路や公園も管理されない様子を見て、税の大切さを感じていたようです。

次に教科書も税でできていることを確認し、税のパンフレットで、税の働きや税の種類などについて学習しました。

税を積むと宇宙まで届くというようなお話のあと、6年生全員が高校卒業までに使われる税金は1億5千万ぐらいになるという話から、一億円を見せてくれました。もちろん模造品ですが、大きさと重さはそのままです。実際に持ってみようということで、1億円リレーが始まりました。

無事に1億円が小林さんのところに戻りました。私(校長)と小林さんは「1億円がこんなに重いんだから(10kg以上です)3億円犯人は重くて運ぶのが大変だったろうね。」などと、子供達にはわからない世代の話をしていました。

最後に、今、国は大きな借金があるので返さないといけない。みんなが働くころにたくさん国の借金を返すのは大変だから、消費税なども上がるかもしれないというような話がありました。大切に使ってほしいと思います。最後に小林さんにお礼を言って終了しました。