学校の様子

学校の様子

朝会

7月2日(月)
(校長講話)吉田松陰は、1830年、長州で生まれた。6才のとき、藩校明倫館の師範を務める吉田家の跡継ぎとなり、厳しく教育されたので、10才で教壇に立ち、19才で師範になった。21才の時、見聞を広げるために日本各地を旅した。旅の途中、アメリカのペリーが、開国を求めるために、浦賀に現れたことを聞き、「外国に対抗するには自ら外国を見聞し、西洋の進んだ技術を学ぶしかない」と考えた。翌年、ペリーが再来航すると、松陰は弟子とともに黒船に乗り込み、アメリカへの密航を企てたが、応じてはくれなかった。自首した松陰は、長州・萩の野山獄に投獄された。獄に入っても、学問への意欲は旺盛で、無気力な囚人たちを励まそうと、獄中で勉強会を開いた。26才の時、野山獄を出された松陰は、松下村塾を開く。松下村塾は、意欲があれば誰でも学ぶことができた。そこで、「これからの日本をどうするか」などの話し合いが、活発に行われた。29才の時、幕府が日本に不平等な「日米修好通商条約」を締結したことに激怒した。幕府を批判したことで、斬首刑に処されることになった。処刑前日に、松陰は「留魂録」(身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留置まし大和魂)を書き、その志は、塾生たちへ広く継承された。

食育



7月5日(木)
第1給食センターの後藤先生をお招きして、食育の勉強をしました。
1年生:「すききらいをしないでなんでもたべよう」
2年生:「あさごはんについてかんがえよう」

授業参観・教育講演会








7月4日(水)
授業参観・教育講演会等、お世話になりました。
授業参観では、一生懸命に授業に取り組む子どもたちの様子がご覧いただけたと思います。教育講演会は、睡眠健康指導士の新矢先生から、「質のよい睡眠をするために、してはいけないこと」「睡眠のシステム」「悪い睡眠は、学力や人間形成に影響があること」「質のよい睡眠をとるための食べ物」などについて話を伺いました。