学校の様子

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なかよし月間【なかよし共遊(6年生の遊び)・シトラスリボンづくり】

前に人権目標の紹介とともに、「なかよし月間」についてご紹介しましたが、今日の業間は「なかよし共遊」を行いました。「なかよし共遊」は、人権を尊重する大切さを知るための「なかよし月間」の中の行事の一つです。ただ、縦割り班で仲良く協力しながら遊ぼうという趣旨ですが、ねらいも行い方も「縦割り共遊」とほぼ一緒です。

まず昇降口前に集まって、6年生とともにそれぞれの遊ぶ場所に移動し、今日の遊びの内容を考えた6年生が、遊び方の説明をします。

今日は、「王様ドッジビー」や「だるまさんが転んだ」「ドッジボール」「ボールを使った鬼ごっこ」などを行っていました。

「だるまさんが転んだ」は南校庭で行っていました。なかなか懐かしい遊びですが、今でも行われているんだなあと思いました。低学年の子が鬼をやって、「だるまさんがころんだ」の「ころ」のあたりで後ろを振り返り、「〇〇ちゃん、動いた。」と言っていたので、少し笑ってしまいました。ルールを確認してもう一度行っていました。

「王様ドッジビー」は相手にわからないようにチームで一人王様を決めます。その王様が当てられればゲーム終了です。いきなり終わりますが、王様が当てられないようにみんなで守るので、相手チームもそのうち王様に目星をつけて狙っていました。

ボールあての鬼ごっこには室井先生とダン先生も混じっていましたが、遠慮なくぶつけられ、遠慮がちにぶつけていました。

 

昼休みには「シトラスリボン」づくりを保健体育委員が行いました。コロナ感染者が治癒したとき、社会が「おかえり」とみんなで迎えてあげようという運動です。感染者の家族や、コロナ関係の医療従事者が差別されたりするという、いわゆる「コロナ差別」をやめましょうということもあります。真岡中学校の運動が、新聞に紹介されたのでご存じの方も多いと思います。このシトラスリボンを「なかよし月間」に行われる「なかよし集会」の時に全校生に配ろうと始めました。

しかし、3年生の応援も入りましたが、なかなか難しくてできません。これを全校生82個つくるのは1週間どころではなく、2か月くらいかかりそうです。実は強い協力者がいます。

図書室の掲示物づくりにいらっしゃっている「さいこうクラブ」のボランティアの方々です。昨日1日で、30個ぐらいできたようです。目標は児童20個、ボランティアの方80個で、来週火曜日の「なかよし集会」までに児童・職員分100個ぐらい完成すればいいなと思っています。

授業の様子(4年国語)

4年生の国語の時間におじゃましました。

「ふるさとの食を伝えよう」という学習課題で、自分の郷土の食べ物を調べて、宣伝になるリーフレットを作ろうという学習です。今日は4時間目で、今まで図書室やインターネットで調べたことをまとめて、リーフレットづくりを行っていました。

  

  

  

「いちご」や「餃子」「レモン牛乳」「梨」などをテーマにして調べていました。

 

終わった人は先生に見せて確認してもらっていました。この後、みんな終わったら、出来上がったリーフレットを読みあって、付箋によかったところや感想などを書く予定でしたが、それは次の時間となりました。

本来の目的は、自分の決めたテーマについて調べ、調べた情報を選択し、見やすく表現するということだと思いますが、郷土に関心をもって、郷土についての理解も高まるとよいと思います。

 

授業の様子(6年外国語)

今日は6年生の外国語の授業におじゃましました。

まずはあいさつと今日の学習課題の確認です。あいさつの時にはAETの先生が「今日はあったかいかい、寒いかい?」とか「今日は何曜日だっけ?」などと質問してしています(英語でです。私には半分ぐらいしかわかりませんが、児童が「フライディ」とか「イレブン」と答えているので、曜日や日にちを聞いていたのかとわかりました)。

今日の学習は6年間の思い出を英語で5年生に説明しようということでした。ビデオ収録して、25日に5年生に見せられるように頑張ろうと具体的な計画が立てられていました。

まずは学校行事の英語での言い方を学習していました。担任やAETの見本を聞いたら、グループで交代に友達相手に練習します。

後ろを向いている間に担任が行事を表すカードを隠しておいて、どの行事が隠されたのか当てています。ゲーム的な要素を授業に上手に取り入れています。

次は「何の行事が楽しかったですか?」「私は〇〇が楽しかったです。」という会話文の練習です。

まず自分が楽しかったものを書いて、そのあとグループの中でお互いに何が楽しかったか聞きあっていました。sports day(運動会)と school trip(修学旅行)と答える児童が多かったようです。

授業の中で時々、よく使いそうな単語を書く練習もしていました。ただ、見本を写すだけでなく、個人でスペルを考えて、ローマ字での表し方ではなく、英語的な表し方についても身につくようにしています。

最後の学習内容の確認では、担任がランダムに選んだ児童に質問し、その児童が答えていました。いろんな活動があって、時間が短く感じられる授業でした。

 

※「授業の様子」の写真に3年担任がたまに出てきています。今年から採用になった3年担任は、自分の空いている時間を中心に他の教師の授業を見学して勉強しています。そこに自分(校長)も行って一緒に見ているので、写真に入ります。教師もお互い勉強しあっています。

読み聞かせ(教師)

今日は教師による読み聞かせがありました。

  

  

今日の読み聞かせには「人権に関する本」というテーマがあります。「なかよし月間」の行事のひとつにもなっています。3年生の写真を見ると、児童が耳をふさいでいます。耳の聞こえない人のお話だったのだと思います。本を通じて人権について考えてもらう読み聞かせでした。

6年生の教室には「ありがとうカード」が掲示してありました。各クラスで友達や周囲の人に「ありがとうカード」を書いて、朝の会や帰りの会に紹介するということもやっていますが、6年生はそれを掲示もしていました。「なかよし月間」の中で人権についての意識が高まるとよいと思います。

環境学習(5年生)

5年生は総合的な学習の時間に「環境」について学習しています。今日はその学習の一環で近くの国道のごみ拾いにいきました。

例年なら「ゴミゼロ運動」として学校全体でやっていましたが、感染症予防で中止となりました。5年生なら、全員手袋とゴミばさみを持って行い、怪しいごみは拾わないと判断もできるということで行いました。

まず、昇降口前で交通安全や今日のやり方について確認して出発です。

 

女子は道路の南側、男子は北側を行うように分担しました。道路は結構ゴミが落ちています。

  

テクノ通りから無量寿寺のところまでということでしたが、児童は無量寿寺から学校の入り口までの間も一生懸命拾っていました。まずは、男子(道路北側)の様子です。

    

女子(道路南側)の様子です。

    

学校に戻ってごみをまとめました。たくさん集まりました。

どんなゴミが多かったかとか、分別についても注意しながら行いました。

ゴミの多さに児童は驚いていました。

ゴミを捨てないようにしようという気持ちを強くしてくれたと思います。

 

九九の練習(2年)

2年生は今「九九」を一生懸命覚えています。

授業では「九九」ビンゴをやっていました。

おじゃましたときは3の段と4の段のビンゴをしていました。まず、答えを適当にマスの中に書き入れます。

先生が電子黒板にどれか一つの式を映します。その式と答えをみんなで大きな声で言って、自分のカードの答えに丸を付けます。丸が三つ並べばビンゴです。ただ、覚えるだけでなく、ゲームの要素も入っているのでノリノリです。

なかなかそろわない子がいたので確認すると、4×7=28を4×7=27と間違えて、答えのマスに27と書いてしまったためにそろわなかったとわかりました。間違えるとさらによく覚えるということもありますね。しっかり覚えて次の学習に進んでほしいと思います。

2年生は「九九」の検定もやっていて、何も見ないで言えると印をもらえます。最後は先生にもらうことになっています。昼休みに職員室にも来て、暗唱しています。全段合格まで頑張ってください。

授業の様子(3年道徳)

3年生の道徳の授業におじゃましました。

道徳は平成30年から「特別な教科 道徳」となりましたが、学校内では名前をつめて「道徳」と言っています。

今日の学習は「勤労」について考える学習でした。

まずは教師が資料を読みます。子供たちはしっかりと聞いていました。

次に資料の内容を確認し、登場人物の気持ちを考えます。児童は一生懸命考えて、積極的に発表していました。

今日はイチローや松井秀喜のバットをつくった、バット職人の久保田さんの資料でした。いいバットを作るための苦労や、仕事のやりがい・喜びを感じ取っていきます。

最後は自分について考え、ノートにまとめていました。自分がお手伝いをした時の気持ちを考えたりしていました。

「これから教室での係活動や当番活動をしっかりやろう」という気になってくれればよいと思います。

 

 

「なかよし月間」について

12月10日は、「世界人権デー」です。その前の1週間が日本では人権週間となっていますが、それに合わせて、学校でも人権月間を設けて、人権尊重の大切さを児童に伝えています。本校では12/1~12/25を「なかよし月間」としていろんな人権に関する活動をしています。まずは人権に関する自分の目標をつくって廊下に掲示しました。

「友だちと仲良くする」というのが多いですが、「ゆずりあいの気持ちを持つ」「困った友だちを助ける」「いじめをしない」「コロナにかかった人を差別しない」などいろいろな目標が掲示してあります。

このほかにも「なかよし月間」の間には、友だちへの「ありがとうカード」をつくったり、「なかよし集会(12/22)」を行ったりします。機会があればまたご紹介していきたいと思います。

読み聞かせ(さいこうクラブ)

今日はさいこうクラブによる3回目の読み聞かせが業間にありました。今日も7人のボランティアの方に来ていただき、絵本の読み聞かせなどを行っていただきました。さいこうクラブの方も、読み聞かせのために、一生懸命練習してくるという話をしておりました。本当にありがとうございます。今年最後なので集合写真も撮ってもらいました。

読み聞かせの様子

全校共遊③(人間ボウリング)

今日の業間は3回目の全校共遊、「人間ボウリング」でした。「人間ボウリング」は、初めての企画でした。

2つの班の対抗戦となります。片方はボール役で白線に横1列に並びます。片方はピン役でボウリングのピンのように間隔をとって並びます。ヨーイドンの合図で、ボール役の児童が5段に並んでいるピン役の児童に順繰りにじゃんけんを挑んでいきます。ピンは5列なので、ボール役の人は相手をかえながら5回勝てば抜けられます。負けると最初の線に一度戻らなくてはなりません。

ちなみに最後のピンは先生方でした。

班員全員が、最後の先生に勝って、勝ち抜けたところで終了です。かかった時間の合計で順位が付きました。簡単に5人抜きをする猛者もいれば、最後の先生に勝てなくて、4回も5回も長い距離を往復し、持久走の練習のように胸をはずませている児童もいました。2・3度同じ子に勝つと、「先生、あの子は最初にチョキを出すんだから、パーを出してあげなよ。」などという高学年の児童のアドバイスもあります。「そっかー」とか言ってパーを出すと、相手は今度はグーを出して、また逆戻り、違う子から「先生かわいそうだよ」などと言われて困りました。でも、児童の友達への優しい心は伝わりました。楽しい全校共遊でした。